それにしても、山のなかは音も匂いも都心とは違うので異世界に入ったような錯覚に陥ります。朝から雲海を眺める生活は、毎日が神の世界のようです。とはいえ、自然と向き合いながらの生活がいかに厳しいか、身をもって体験できたことは貴重でした。
ところで、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだコロナ禍の後遺症が残っていますね。人は動き出しても、もうコロナ以前には戻らないでしょう。小さなコミュニティを大事にして、小さく商売を始めて、しっかりつなげていく、それが未来を逞しく生きる形になると思います。現状~しばらくは、世界的に資産価値の目減りが起こり、投資家や資産をたくさん持っている人が泣く傾向...と経済の専門家は言っております。私もそう思います。時は金なり。その時を止めてしまったので経済も止まってしまいました。恐るべし、コロナ禍。世界の失策?ともいえますね。天とつながりつつ、近未来、数年先を想像しながら強い心をもって過ごしていきましょう。