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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター


超古代と近未来のテクノロジーが同じ時空で絡み合うような内容がとても刺激的です。ふわっと力強く心に沁みわたるように描かれています。前回舞台の森は海へと移り、海の中にも生命の樹のようなものがあって、そういう映像美がとても心地よくゆらゆらときます♡ 神がかっているシーンもたくさんあって奥深く、敵と味方の感情が交差する微細な心の揺れ、強いような弱いような...どちらかわからない振る舞いも胸にきたりします。

一方で、死んだ人間の記憶を保存してありそれをインストールしてアバターとして蘇らせたり最新鋭の戦闘マシンが登場したりと、そこは近未来のテクノロジーがさらりと組み込まれています。

このシーンは...といった次作への伏線もあり、次回それをどうつなげてくるのかな?と、そこも興味深いです。超古代と近未来と人間ドラマの融合といった宿命的な重なりが哀しい部分もあります。

見る人のDNAを刺激してきますね。きっと誰のDNAにも・・・過去の、誕生の記憶、死の記憶、戦いの記憶、友と語らった記憶、愛し愛された記憶、裏切られた記憶、別れの記憶、神とつながっていた記憶、文明の崩壊の記憶などがあり、それぞれの微妙な部分にアクセスしてくるような?そんな映画。前作を含め全体的にどこか日本をイメージするようなものも感じます。もう1回見てもいいかな・・・そんな映画でした!→トレイラー『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

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