ポンペイ・上野 東京国立博物館

昨日、ポンペイに足を運びました→上野 東京国立博物館.＜ナポリ国立考古学博物館の至宝150点が一挙終結＞（写真OK！）哀しい歴史です。当時、そこに暮らしていた約１万人の人たちは約二千年後の現代にこうして甦るとは想像したでしょうか？日常が一瞬にして奪われる自然の驚異はおそろしいですね。でも、こうして残されたものには美しさを感じます。芸術は残酷ですね。出土品はどれも保存状態が良く美品です。とはいえ、私の興味はそことは少し違って、いつか災害をともなう火山の大噴火があるだろうと思い、知っておきたいことのひとつとして出かけたのです。数十年前、ポンペイの特集をテレビで見たことがあり、それがずっと頭に残っていたこともあります。そして、同日、このタイミングで→トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生しました。日本にも津波が到達したようですが今のところ深刻な被害の声は聴こえてきません。報道では大騒ぎしている感があるのですが、油断せずとも、そこまで不安を煽らなくても、ねぇ。という気持ちです。