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信州産のてん菜(別名:砂糖だいこん)で砂糖作り!


別名:砂糖だいこん。それくらい甘いということですね。見た目は写真にもあるようにイカツイです。砂糖作りといってもどうすればいいかまったくわからず?? そこでYouTube「甜菜(ビート)から砂糖を作る!【製菓理論 砂糖の原料について】パティシエが教えるお菓子作り!」という動画をご紹介いただき、真似して作ってみました。まず、てん菜の皮をそぎ落とし、スティック状に切り分け、鍋にそれを入れ、かぶるくらいの水を張り70°Cまで温めます。そして保温しながら1時間ほど置き、それを漉してさらに沸騰させて灰汁を取りながら煮詰めます。数時間煮詰めるとシロップ状になるのでそれをバットに流して固めて出来上がりです。私は温度計もなく動画内で入れていた粉糖もないので初期段階では沸騰させない程度に温め、てん菜と水だけで作りました。

皮をそぎ落したあとの重さは550gで、出来上がった砂糖は87gでした。15%強の砂糖が取れた計算になります。それなりに手間暇がかかりましたが楽しかったです。そして、砂糖が貴重なものであるということも実感できました。実は現物がドーンと届くと思っていませんでした。日常的に長野県の方々にはお世話になっているのでできる範囲で応援したいな!と軽い気持ちでクラウドファンディングに参加しただけです。それが砂糖作りにトライするという展開になって・・・思わぬ体験となりました。そして、出来上がった砂糖が予想以上に美味しいのです。美味!自然の甘味!!雑味も入っているかもしれませんが大地の味です。ワイルド!!これから長野で本格的にてん菜づくりが始まるそうです。日頃、砂糖は使わないようにしていますがちょっと楽しみですね。

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