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ありふれた日常・・・そして気になる情報をアップしています。

☆災害時の水の節約など☆


今、長野の家は水道管が凍って水が出ないので、経験としていいかなと緊急事態用の節約方法をいくつか試しています。平時のときは必要のないものです。紹介するのは私のアイデアではなく元は実際に震災を経験した人たちが知恵を絞ったものです。だから定番のものもあるし、すでに知っている人も多いと思います。


1.ペットボトルのふたを加工

 ふたに5カ所くらい穴をあけて手洗いや何かを洗う時などに使うと水量がおさえられます。 やわらかめのものだと圧をかけて出る量を調整できます。


2.アイラップ100

 直接鍋を使わず熱湯OKのポリ袋に食材・調味料を入れて加熱すれば料理が出来上がります。鍋を洗う水の節約になります。


3.食器にサランラップ

 皿にまいて使えば食器洗いの水を節約。


4.低温調理器

 (災害用ではありませんが水が貴重なときは使えるかも)

 ジップロックに食材を入れて調理。


5.屋外用ポータブルシャワー(20ℓ)

 これは夏用ですね。つくりがおもちゃっぽいですが...適温のお湯を入れればシャワー代わりになります。 工夫次第でお風呂でも使えます。冬は寒いので厳しい。


6.ドライシャンプー

 水がなくてもOK。濡れタオルは必要。

 私は日頃からお湯で洗っているので使いませんが念のため用意しています。


7.縄文トイレ

 災害用の簡易トイレはいろいろ種類がありますが、できれば縄文トイレがあるといいなと思います。写真のトイレは高田宏臣先生の里山ワークショップで見せてもらったもの。土に返すという自然循環が可能なトイレです。造りはシンプルですが、庭に、というわけにもいかないので少々広い土地が必要ですね。都心は厳しいですね。


8.ふんどし

 笑われそうですが311震災のとき役に立ったそうです。パンツスタイルのとき脱がずに取り換えられるのが好評だったとか。7年前、マドモアゼル愛先生のお店で売っていたので4着購入。まだ一度も使っていませんがこれを使う日がきたら相当にヤバイですね。


災害時の水の使用量は目安としてひとり1日3ℓ(トイレ、お風呂、洗濯は含まず)。こちらに来て7日目ですが、すでにペットボトルの水を44ℓ ほど消費。料理や歯磨きなどのほかに特に洗い物ですごく使ってしまいました。食料備蓄品は使わず普通に料理をしていたからか大幅オーバー。かなり節約したつもりなんですが現実は厳しいですね。長期、水が使えなくなったら・・・と想像すると本当に水は貴重です。1滴を大事にしようと心がけます。

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