鼎談「木村秋則さんと私たちと語らう。自然栽培ムーブメントのその先へ」
昨日、行ってきました！３人のお話も参加者の質問も “農” 一色でした！！！
ちなみに私から木村さんへの質問は次のようなものでした。「ロシアのプーチン大統領が木村さんに特使を派遣し、信書を受け取ったということを知ったのですが、信書に綴られていたお願いは、それはアレですか...？宇宙人との仲介を頼まれたのですか？」
・・・残念ながら宇宙人はまったく関係ないとのこと。ロシアのある地域に草が生えてきたので（極寒で草などが生えない場所）そこを無農薬、無肥料の農地にしたいので木村さんの助けを借りたい、というような内容だったそうです。しかし、ちょうど国際情勢が複雑に絡んでしまいロシアと日本の関係が微妙に揺れ動いて、それは実現できなかったと言っていました。最近のことではなくかなり前の出来事だったようです。すごい話ですね。木村さんといえば農業と宇宙人。神からいろいろ授かっている人。そして破る人。だから木村式☆
木村さんはいろいろな国で木村式農業の指導をしているようです。何しろ観察眼がすごい！！伝統的な農業など、これまでの“農”にとらわれていません。なので、お話もびっくりするものばかりで面白いです。たとえば、大根は土の中で回りながら生長していくこと。ときどき2本足や3本足の大根が収穫されますが、あれは上に出ている葉を見るとわかるそうです。また、トマトは縦ではなく横に伸ばして大豆（根粒菌の働きを活用）を一緒に植えると収穫量がグンと増える、とか。
とにかく自然の営みをよく見ていて、いろいろ試して、自分のモノにして、新しい農の在り方を創っています。見かけはおじいちゃんですが、脳は若さと柔軟性がたっぷり！木村さんから刺激を受ける人が増えると（特に若い人）日本の “農” と “食” が守られますね。そんなことを感じた一日です☆
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