令和4年6月時事解説・時局分析|藤原直哉理事長(収録版)20220602
経済アナリストの藤原直哉先生の時局分析です。どうぞ、今後の世界の見方、過ごし方のご参考にしてください。以下、お話の内容です。
(1)ウクライナ戦争は西側もウクライナの敗勢を伝え始めた
・引っ込みがつかなくなったロシアの非友好国
・ウクライナは分割されるか
・ネオナチ、傭兵、生物兵器開発などに関するロシアの刑事裁判の行方
・米軍の武器と傭兵がロシアに大敗したことの衝撃
・ウクライナ戦争はロシアの非友好国の自壊を加速させる
(2)物価はピークを打ったのか
・世界の物価上昇はピークを打ったのではという見方が台頭
・しかし金融引き締めはこれから激しくなる
・歴史を振り返れば金融緩和に転じた時は後の祭り
・世界の人々の生活苦がどのような政治的結末をもたらすか
(3)ウクライナ戦争は矛盾解消のドミノ倒しに
・中東ではイスラエルとサウジが追い詰められている
・中央アジアとコーカサスの親米国の行方
・大陸欧州と米英の関係、そしてEU内部は収拾不能の混乱に
・中国のウイグル人虐待が改めて問題に
・米国はトランプが勢いを増している
・大日本帝国の最終的な後始末
(4)賢明な人たちは何をしているのか
・改めて自律とヨコのネットワークを確実に
・時空を超えた世界との交流を日常生活と仕事に本格的に実用化
・決して急がない、無理に広げない