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千葉・土気山ダーチャ 浄化槽設置講座


先日、高田宏臣先生が代表理事のNPO法人地球守「千葉・土気山ダーチャ 浄化槽設置講座」に参加しました。- 土地を傷めない浄化槽の設置方法と大地の浸透溝の設置 - (ようやくアップ!)

作業の基本は人力です。ざっくりですが私なりに理解したことを記しますね。興味があればぜひお読みください。作業の流れは写真を見るとなんとなくイメージがつかめます(枚数多め・コメントあり)

浄化槽の設置について。購入時は浄化槽と塩素(消毒)がセットになっているらしいのですが(塩素を入れるのが法定で義務付けられているため)塩素は土をダメにしていきます。水脈の詰まりの原因など。それが環境に悪いと訴えても、塩素利権が年間8兆円規模なのでこの利権がなくなることはないだろうということでした。ですので、最初にやることは浄化槽に塩素を入れないこと。

そして、庭に浄化槽が入るくらいの穴を掘り、そのそばに浸透溝を造ります。どちらにも焼き杭やぐり石層(竹炭、燻炭、落ち葉、藁など)、縦穴通気浸透孔(竹炭、燻炭、枝葉、竹筒など)、敷葉層(藁、落ち葉などを竹炭や燻炭で包む)などの層を造り、それをつなげることで二重の浄化ができ、それを地下の水脈に流し込むことで土地をよくしていきます。自然の力と人の力で良い循環をつくるわけです。

これは専門家あるいは経験豊富な人と一緒にやらないとできないですね。作業工程がけっこう細かいですし、応用力も必要、さらに微調整しながら進めていきようやく完成です。今すぐ個人でできることではありませんがまずは知ることが大事!現場での体験は肌で感じられることが多いですね。貴重な体験です。

ついでのお話ですが、私は高田先生の著書『土中環境』とマジックペンを持参し、隙間時間にサインをもらおうと思ってました。高田先生は最初の説明のあと、スタッフにバトンタッチして「お昼ご飯の頃また来ます」といって現場を離れました。ご飯を食べ終わった頃「高田先生は戻ってきましたか」と聞いたら「今、お酒を呑んでグデングデンらしく今日はもうこちらに来られそうもないそうです」... 昼から酒・・・そういうオチ?(笑)確かに高田先生はお酒が強そうです。ということで、サインは次の機会に持ち越しになりました。

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