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恋愛考・不倫考・結婚考


恋愛、不倫、結婚について、いくつになっても悩む人が多いと思います。恋愛感情は女性を乙女にさせるし、男性を青年にさせます。人生を最高に輝かせるものですし一方でデリケートなものでもあります。私の経験が役に立つかどうかわかりませんが、こういうケースがあるということを頭の片隅に入れておくと少し気持ちが楽になるかもしれません。一方であきれる、という見方もあるかもしれません(笑)

亡夫を知ったのは2015年夏。初めて会ったのは同年秋。あくまでも一ファンとしての立場でした。その後、イベントや講演会に参加するようになり、個人的に会うようになったのは2016年末頃。そこから仕事のお手伝いをするようになり、一緒に行動することが多くなりました。当時、亡夫は、複雑な事情から離婚した妻と同居しておりました。結婚を申し込まれたのは2017年末。その直後、事務所としての部屋を借り亡夫の住民票を移しました。実はそのときもまだ元妻と同居中でした(住民票の移動は元妻は知りません)その状態で、2018年夏に婚姻届けを出しました。そのときも元妻と同居中。亡夫は元妻とは離婚していたため同居人という認識でしたが、元妻はもう一度結婚してやり直したいという気持ちがありました。離婚後同居が続いたのは亡夫の収入を元妻がすべて管理していたので自由になるお金がなかったことと、元妻に未練があったからです。亡夫は、かなり無茶苦茶な人だったので、事件もたくさん呼びよせました。そういう私たちがなぜ結婚に至ったかというと、ひとつには、私がほとんど流れにまかせていたからだと思います(頑張ってもしょうがない感・笑)そして、婚姻届けを出したのはもうひとつのキッカケがあったから。なんと、ストーカーに訴えられました。裁判所に、その事件に関わっていること、婚約者であることを理由に同席をお願いしましたが、家族じゃないとダメと言われ「じゃぁ、いずれ結婚するんだから婚姻届けを出そう」と亡夫が決断。準備もできていない状況でしたがストーカーの狂った訴えが状況を激変させました。その後は、元妻にいつ言おうかと難しい局面でしたが(流れによっては修羅場になるので)、婚姻届けを出した3か月後、元妻があることで(私には関係ありません)亡夫を家から追い出すという出来事があり、3人で揉めることなくおさまりました。細かい部分は省きますが、そういった流れで落ち着きました。私が何を言いたいかというと、物事にはタイミングというものがあるので、急いでゴールを目指さず、力を抜きながら観察し、ここぞというときにこそ力を入れることができれば前に進むのではないかなということです。恋愛感情が強いと心が揺れるので難しいとは思いますが...。そして、男女の関係には、恋愛であろうと不倫であろうと夫婦であろうと、破綻がつきものなので「別れ」という時系列も隣り合わせにあるという覚悟が必要だと思います。今の時代は、出会いからつながりを持つまでのスピードが速いので精神的な強さも必要かもしれません。日々、浅い呼吸ではなく深い呼吸に心がけて自分の恋を見守ることも気持ちを保てる助けになると思います。また、第三者の恋愛・不倫・結婚の経験はサンプルのひとつでしかないので、自分の恋愛・不倫・結婚とピタッと重ね合わせないことも大切です。参考になるかどうかわからない部分もありますが、こんなケースもあるのだと思っていただければ嬉しいです。

写真は、順番に「私の還暦祝い」「仕事中の二人の影」「今月9日に発売された月刊ムー4月号の追悼特集15ページの表紙」です。亡夫については、見る人によって、現人神に見えたり、俗人にしか見えなかったり、と、聖と俗が分かれます。誰しもそういうところがあると思いますが、両方を備えていた人でした。また長くなりました。お読みいただきありがとうございます。

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